コネタマ参加中: 「危ない!」あなたの危機一髪体験は?
大学生の頃の話である。
あのころは夏休みには、125ccのバイクでゆっくり帰省するのが
貧乏学生の俺の習慣であった。
夏休みも終わりに近づき
一人鳥取県の境港から
福井県の福井市まで片道約400キロ
途中兵庫県の豊岡市の親戚の家で一泊して帰る予定であった。
しかし、当日は台風により荒れ模様との予報

部活の合宿もあり、これ以上ずらす事もできず
強行することに

当日は早めに出発し
ヒドくなる前に猛スピード

で台風
を追い越してしまった

余裕のよっちゃん状態で親戚の家で一泊

明くる朝は台風
に追い越されていた
土砂降り
の中、泣く泣く
出発し
出来るだけ海岸線を避け、山沿いを走った。
そして、最後の難関がやってきた。
そこは、越前海岸の海岸道路
危機一髪はここで起きた。
125ccの俺のバイクはモトクロスタイプ。
排気量の割に車体が大きい。それが徒となった。
突然の台風
の突風
により、バイクが扇がれ
反対車線を横切り
思いっきり、山に突っ込んでしまった。
幸いにも対向車はなく、山に難なく突っ込んだだけで済んだ。
・・・が、しかし、足がすくんで動けない。
しばらくして、どうにかバイクを起こし乗ろうとするが足ががくがく震えて
バイクに乗れなかった。
沢山の観光バスが走る中、俺はそこからしばらくバイクを押して歩いたのである。
約1キロは・・・
怖かった。死ぬかと思った。
突っ込んだのが山で良かった。
反対に扇がれていたら、断崖絶壁であった。落ちたら完全に死んでいた。
明くる日、新聞を見ると
台風に扇がれ
高校生の女の子が河に落ちて亡くなっていた。
また、ぞっと鳥肌が立ったのは言うまでもなかった。
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